何で? すると優夜はこう言った。 「俺、まだ柚から何にも聞いてないのにこんな事したらやっぱだめだよな。」 何度もごめんと言う優夜。 優夜は私に優しく服を着させてくれた。 「優夜…。」 「ん?」 「私の心、もう…優夜で一杯だよ?」 そう言った私を優しく見つめて、 そして強く強く抱きしめた。 「んな可愛い事言ったら今度はもう止まんねぇよ?」 そんな言葉に私の胸はドキっとした。