「あたし!白血病なの・・・」

意外と、すぐに言えた・・・

「えっ…ウソだよね!冗談でしょ」


「親友にこんな重い冗談言わないよ」


「ウウヒクッなんで・・・」


「絵梨佳!泣かないでよ…グズッ」

「亜矢音だって、泣いてんじゃないグスッ」

2人抱きしめあって、たくさん泣いた


「絵梨佳!私が、病気だからって特別扱いは、しないでね!」


「しないよ!今まで通りに接するから!」

「ありがとう!やっぱ!親友だな!」


「あったりまえよ!」


「今日!泊まってかない?」

今は、この部屋に1人で居たくない


「うん!こんな腫れた目じゃ!帰れないしね!」


「やったぁ!今日の夜は、オールだよ〜♪」