「優しいお母さんだよね!」 「そうかな?絵梨佳のお母さんも、優しいじゃん!」 「まあね!・・で!話って?」 「私達って、親友だよね!」 「当たり前じゃない!」 「なら、言うね…」 「私ね…今日、病院に行ってきたの」 「うん…」 「それでね…」 こんなにも、辛いんだ 病気を打ち明けるのって まさかさ…自分が、こんな立場に立たされるなんて思ってもみなかったよ…