「これからどうする・・・?」

 「あの呪術でさがせないのか??」

 陸が言う。

 「そのてがあったかっ!!」

 「空っ!もう少し頭使え。」

 優の辛口コメント・・・

 「ハア~ィ」

 「じゃあやってみるっ!」

ふぅ~・・・

 「ペラペラペラ―・・・」

 またあの一ページで止まる。

 「******************詠唱完了!!」

 「うっ・・・」

 またっ、力が、はいらないよぉ・・・・

 ドサッ・・・地べたに座り込む。

 「空、大丈夫か??」

 陸が言う。

 「うぐぐ・・・」

 優!?

 「優に呪術が・・かかった・・の・・?」

 「そう・・・みたいだ・・」

 優・・・苦しそう・・・。

 「優、無理しないでっ!!」

 「大丈夫だ・・・こっち・・だ・・」

 優が歩きだす。あたしと陸は、優を支えながら歩いていった。