《いってきます》
家を出て学校に向かう

いきたくないな…


正直な気持ち

歩いてると海が見える

海は嫌い。。

私には青過ぎる…

学校についても

誰とも話さない…


だから挨拶も勿論されない

私は高校2年

矢川由姫

中学生までは

普通の女の子だった

それなりに学校が楽しくて…

だけと高校の春


全てが変わった


初めて心から好きで

尊敬してたお父さんが

いなくなった


私はこんな苦しいとは

思わなかった

だからヒトとは

関わらない。


そう決めた


…ガラガラ


《矢川さんいる??》

3年の先輩だ

《はい…》

《いきなりだけど
俺と友達になろ???
てか強制~♪》


…………は???

教室と私の心も
固まった。

《ちょ…え はい???》

《ちなみに俺
伊東俊也よろしくね》

《矢川由姫です。。
じゃなくて》

《帰り迎えにくるね》

《ちょ…まじ》
私が話おわるまえに

自分の教室に

帰っちゃいました


《矢川さんあの先輩と知り合い??》

《知らないです…》

同じ学年なのに

敬語になっちゃう

くらい私は焦ってた

《ふーん…てかあの先輩に話しかけられて
いいなあ…
あの先輩みんなのアイドルだし》

《そーなんだ》

時間が立つにつれ

からかいにきたんだと

1人で納得して

授業が終わり

帰れうとすると

《由姫ー♪帰るよ》

まじできたよ……

《まじていってたんですか》

《当たり前☆俺嘘ついた事ないし》

《ありえないですよ》

こんな他愛のない会話して焦りつつ2人で帰宅


家で考えた

どーして私なんだろ
どーしてあんな優しいんだろ