全部、君だった。







廊下を一気に駆け抜けた。



胸がドキドキして…



これ、きっと走ってるからじゃない。



鈍感な私でも、それくらいわかる。






桐山先輩、





わたし…



先輩のこと、好き……












かもしれないです。




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