あたしの秘密

オ「で?話って??!」

 「うん。あたしね。オーニスが引っ越すって聞いて絶望した。あぁ、また1人あたしの大切な人がいなくなる。お母さんのとき、紗世のとき、まただ。そう思った。あたし、オーニスのことずっと好きだったよ。両想いだってわかったとき、本当にうれしかった。でも、つきあえあないし引っ越しちゃう。オーニスに恋しなければよかったって後悔した。でも、今は違う。オーニスに恋してよかった。一緒にいて、楽しかった。ありがとう。」

言い終わったあたしはまた泣いた。

オ「鈴奈、ごめんな。…俺からも1つ。」

そう言ってポケットから、綺麗にラッピングされた袋を渡してきた。

 「もらっていいの?」

オ「もちろん!鈴奈のために買ったんだから。」

あけてみるとキーホルダーだった。