結局、あれから瞬と話すことはなくていつの間にか本番当日になってしまった。 「今日も盛り上がって行くぞ~!」 「・・・おう。」 「どうしたん瞬元気ないで」 「うん。どうかしたの?」 いつも元気な壱に対して元気に答える瞬の声が今日はしんみりしてる。 それにあたしの胸はどきりとはねる。 それってあたしのせいなんじゃ・・・。 あたしの額からたらたら冷や汗がたれてくる