『次の日が、バイトの日ぐらい抑えらんないわけ?』


『はぁっ?』


余計なお世話みたいな顔すんなよ。


こっちは、言いたくはないものの進藤さんの体を心配して。


『俺が、進藤さんを心配するとめっちゃ顔を真っ赤にして照れるんだよ。』


困るんだよ。


微妙な空気になるし。


『香苗のやつ....』


なんか機嫌悪くなってるし。


なんなんだよ。


『紘?』


『秋の忠告は、聞けねぇよ。香苗が秋に顔を赤くしたのか.....。へぇ〜』


『紘、勘違いしてないか?進藤さんは、俺に紘とヤったってのが明らかだから恥ずかしがっただけで。』


『それでも、そんな顔するのは、許せねぇ〜。』


『はぁ〜。紘が手加減すればいいだけだろ?』


バカバカしくなってきた。


『無理だろ?香苗は、可愛すぎるから。』