そして、私と夏希は教室へ向かった。



そして自分の席を探す。



窓側の前から2番目の席だった。



夏希は私の後ろの席だ。



近くに夏希がいてくれるのは本当に心強い。



そして、私のには可愛い男の子が座った。



アイドル系の可愛い感じの男の子だ。



夏希の目が変わった。



さっきまでとはら違って、キラキラした目になった。


完全に恋する乙女の顔になっている。



夏希は行動が早い。



「あの、名前聞いてもいいですか。
あたしは江藤夏希。よろしくね」



「僕は、大石宏司です。こちらこそよろしく」