陸も、レイナちゃんの 言葉でふっきれたみたい。 「そう言えばさ、 私も去年の夏休みに 江の島神社で凶を 引いたの思い出した」 「そんな事も、あったな」 いつしか陸の顔には、 笑顔が戻っていた。 どうやら、いつもの元気が戻ったみたいだ。 「私、カメラ持って きたから写真撮ろう」 私達は、この日が受験の 前に思いきりはしゃいだ 一日かもしれない。 それから、間もなく 三学期が始まった。