そして迎えた 『全日本中学 ピアノコンクール』 自分の番まで、控室で緊張しながら待っていると、 やけに上手い音色が 聞こえてきた。 さすが、全日本だけあり レベルが高いなと感じた。 優勝は難しいかもしれないと思った。 私は、自分の演奏をし、 悔いのないコンクールに する事に目標を変更した。 緊張が高まった頃、 ついに私の出番がきた。 緊張しながらも、 絶対に大丈夫だと 自分にいい聞かせ ステージに向かった。 ピアノの前で一礼をし、 鍵盤の前に腰をおろした。