迎えた夏休み。
夏期講習で、毎日学校へ
通う日々。
その帰り道。
私達は行きつけの、
サロンドカフェへ
立ち寄った。
「なんか、夏休みって
感じしないよね。
だってさ、毎日学校に
来なければならないし、
宿題はあんなにどっさり
出されるし」
とレイナちゃんが
切りだした。
「本当だよね、せっかくの夏休みなのに全く遊べないなんてつまんないよね」
夏希も同感って感じだ。
「受験生に休みはないって事だね。
でもさ一日くらい
息抜きしたいよね」
私は、思った事を言った。
「じゃあさ、三人で遊びに行こうか。
たまには女の子三人だけで遊びに行こう」
夏希が提案をした。

