恋愛白書



冬休み初日。



私は、今日の夕方の
クリスマスパーティーの
準備で忙しく動いている。



ケーキ・オードブル
作りなど朝から、
台所に立ちぱなしだ。



相変わらず、美沙ちゃんも麻奈ちゃんも料理を覚える気なんて全くない。



分かってわいるけど、
こんな時くらい少しは
手伝ってくれる事を
期待していた。


そんな期待をするだけ
無駄だった。



期待なんてした、
私の方がバカだった。



私が料理を終えると、
部屋の装飾も
終わっていた。



「どう、沙保。
私達は料理下手だから
せめて部屋の飾りくらいはって思って………………」



「いいんじゃない。
綺麗に飾りつけしたね」



私は少し嫌味を込めながら言った。