恋愛白書



私は、ヒロの携帯に
電話を掛けてみた。



ヒロも食事で一時間くらいなら、外出してもいいと
お母さんからの
OKが出たらしく
家に来る事になった。



「良かった。
沙保だけ一人に
ならなくて」



各務さんの発言の後、
麻奈ちゃんも続けた。



「本当よ。また暗くなられたりしたら、つまらなくなりそうだし」



麻奈ちゃんの嫌味には、
慣れているから
別に気にせずみんなと
一緒に笑った。



ヒロが到着し、
すぐに六人で
出掛ける事になった。



何処のお店かは、到着するまで内緒で教えてもらえずそれも又楽しみでもある。