恋愛白書



翌日、学校へ行くと
ヒロは転校生の女の子と
何やら楽しそうに
話をしていた。



どうして二人はあんなに
親しいんだろう?


まさか……………浮気?…

でも………ヒロに限って
そんな事は、絶対に
有り得ない。



もし、心変わりしたなら
隠さずに言って欲しいよ。



私の心は、どんどん不安になっていった。



廊下を気にしながらも、
教室へ入り自分の
席へと座った。



陸は私の様子を見て、
何かを感じたらしく
いつもの悪ふざけが
始まった。



「沙保、頭に何か
付いてるぜ」



「エッ、何?」



「髪の毛」



また、始まったよ。



本当に陸は、
ガキなんだから…………。


「元気出たみたいだな。
ヒロが浮気なんてする
訳ないだろう」