恋愛白書



家に帰り、夕食の支度をしていると麻奈ちゃんに、
図星を指された。



「沙保、何か良い事でもあった。
なんだか凄い嬉しそうな
顔しているよ」



「内緒だよ」



麻奈ちゃんは、勘が鋭いから気付いたと思う。



分かった様な顔して、何も言わなくなった。



夕食後、私は今日の出来事を日記に書いた。



明日、レイナちゃんや夏希に報告しようかな。



それとも、自分の胸の中にしまって置こうか、
悩んでいた。



悩んだ結果、内緒にする事にした。



だって、二人から
ファーストキスの話を
聞いてなかった事を
思い出したから。