陸が家に遊びにきた。
昔は、隣同士だったから、よくお互いの家を行き来して遊んでいたっけ。
私は、昔の事を思い出しいた。
「陸、今どこに住んでるのよ。あの家は売ったんでしょう」
「近くのマンションだよ」
「そうなんだ」
「沙保、ピアノ弾いて。
俺バイオリン弾くから」
「OK」
陸に言われるままに
ピアノを弾いた。
陸のバイオリン……。
懐かしい音色だ………。
「沙保、俺と付き合わないか。
どうせ彼氏いないだろう」
私は、ムッとした。
「いるよ。陸なんかより、ずっとかっこいい人」
「そんな見えすいた嘘つくなよ。ばか」
「嘘じゃないもん」

