ヒロくんを家まで送り
それから、家へ帰った。
結局、一番聞きたい事を聞けなかった。
私って、つくづく勇気がないなぁって思う。
家に着くと、早速夕食の支度を始める事になった。
夕食の支度をしていてもどこか、うわの空になっている。
私、どうかしてる………。
危うく手を斬りそうになった。
私の様子がおかしい事に
美沙ちゃんは気付いたみたいで声を掛けてきた。
「沙保、どうしたの。
大丈夫、具合が悪かったら無理しないでよね」
「うん、ちょっと悩みがあって」
「なんだ!相談してくれればいいのに」
「じゃあ、後で」
夕食後に美沙ちゃんに相談したら、告白すべきだと言われた。

