新しい制服。
新しいかばん。
新しい靴。
全てのものが新しい。
上原沙保12歳。
私は、今日から中学生。
今日は入学式。
親友の夏希と一緒に歩いて学校に向かう。
夏希は背が高くて見た目も大人びている。
この間まで小学生だったとは思えない。
私は、夏希とは正反対。
背が低くてかなりの童顔。
制服を着ていなければ、小学4・5年くらいにしか見えない。
みんなより成長が遅れていりため、ついこの前までは《チビ》とか言われらよく男子にイジメられていた。
そんな時いつも助けてくれたのは夏希だった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…