『しょうがないなぁ・・・』






私は呟き、


なかなか起きようとしない千春を抱き上げ


寝室のカーテンをおもいっきり開ける。








「んあ"ぁー」








千春は変な声を上げ、


露骨に嫌そうな顔をする。









『おはよう

千春ー!』








「おぱよ・・・

ままぁ」












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