『ヤバッ!!!』





「お疲れ様です・・・。」





『ありがとうございます・・・。



それじゃ・・・っ!!』





「ままぁ~!!



いってらっしゃ~いっ!!」





『いってきまぁぁあああすっ!!!』









千春と先生の見送りを背に



またまた全力疾走する羽目になる私・・・。










『・・・っ、着いたっ!!


時間はっ!!?』







ケータイを開き、確認すると・・・






『うわっ・・・



ほんと、ぎりぎりだぁ・・・。』






毎度の事ながら、


自分の走りの速さに驚く。






今度、タイム計ってみようかな・・・?






そんなことを思いながら



仕事場へと入っていく