「ほんでな、勇気とは合わないって言われてん!そんなん勝手になぁ!」
勇気くんはいつの間にか手にビールを持っていた。
「ちょ、もしかして酔ってる…?」
「酔ってへんよ〜」
「ほんのり顔赤いし…」
「やって、俺と合わんって今更やない?!俺と合うの清水くらいしら居らんしー!」
俺って言ってるし。
ってか、嬉しい…かも?
私くらいだって…
「ん、にやにやしとる」
「……気のせいだよ」
ホンマに〜?なんて言いながらご機嫌な勇気くん。
やばい、なんか勇気くんにきゅんきゅんしてる。
酔っても、かわいいかも…
「あぁ、しっかりしなきゃ…」
「何が?」
「うっさいゆるゆる星人」
「お互い様やん」
私は勇気くんをほおって時計を確認する。
8時か…
「勇気くん、私そろそろ帰るよ」
「えぇ、もう?」
「そうだよ、健全なる女子高生はお帰りになる時間なの〜」
「泊まってけばえぇのに」
「ぶっ」
なななな何言ってんだこいつは!
「まぁえぇよ、駅まで送るわ」
ちょ、マジだったんだ?!
「行こう清水さん」
「あっ、はいはい」
私は勇気くんの話流れについていけず慌てて勇気くんの後に着いていった。



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