色とりどりのデザートが置いてあるのを、山崎は嬉しそうに見ていた。 「秋元さんですよね」 後ろから声をかけられ振り返ると、細身の高そうなブランド品を身に纏った男が薄ら笑いを浮かべて立っていた。 「はい。 そうですが。」 「あぁ!やっぱり! 秋元さんとこの息子さんが後を継いだと聞いて、会ってみたかったんですよ! お若いと話しを聞いていましたのですぐに分かりました!」 …ちっ、さっそく嫌味か。 「それは光栄です。 まだまだガキですが、これからも秋元をよろしくお願い致します。」