『え~、秋元さんの方が上手いじゃん。』 「うるせぇな。 いいから作れ。 分かったか。」 ポン、と頭を叩かれた。 口はキツイけど、行動は優しい。 そんな秋元さんにキュン、となるあたしは相当だ。 『‥わかりました。』 秋元さんの言う事に逆らえない。 逆らったら何されるか分からないもん。 「じゃあな。」 ドアの前で別々に部屋に入るあたし達。 資料をまとめてすぐに部署から出て行ってしまった秋元さんをあたしはこっそりと寂しく見つめた。