「は? んな事思ってねぇよ。 お前何キレてんの?」 『…別に。』 「別にっつぅのが一番ムカつくんだよ。」 低い声で俺が言うと、山崎はキッと睨んできた。 『何であたしが怒られなきゃいけないの? それにこういう風にケンカしたくなかったから電話に出なかったのに…。』 「そんなんじゃ話し合えねぇだろーが!」 『あ~うるさいうるさいうるさい!!! 今は話したくない!』 今にも奇声を上げるんじゃないかと思ってしまう程山崎は頭を抱えて怒鳴った。 激しく拒否をされ、俺は訳が分からかった。