「…んだよ。」 「……知らなかったじゃ済まないんですからね? 中途半端な優しさは罪ですよ。 それと、心泣かせたら許しませんよ。」 キッと南に睨まれ、俺は訳が分からかった。 「は? 泣かせねぇよ。」 「…どーだか……。 社長鈍感だからなぁ。」 南は、はぁ…とため息を吐いて下を向いて作業に戻った。 …鈍感って何がだっつーの! なんとなく俺は南が苦手だったりする。 前の自販機んとこでも今も、全部知ってるかのように何かを言ってくる。 優華とはまた違った苦手。