ため息を吐いて、頭をかきむしった。 今山崎がどんな気持ちでいるかなんて全く知らないで――… 次の日、山崎が俺の所に来たが、俺は避け続けた。 帰りだって、菊地が待っているのを見た。 本当は一緒に帰らせたくなんかない。 だけど俺といても山崎も嫌な思いをするだけだ。 一人で前山崎がくれた缶コーヒーを買っていると、社長?と後ろから声がした。 振り返ると、確か山崎と仲良かった女がいた。 「あれ? 心と今日は一緒じゃないんですか?」