わたしの得意なヘアスタイル―――
―――正直、まだ、全然、なんだ。
光の思いだけでこの世界に飛び込んだわたしは、美容学校へ行っている子と違ってヘアが苦手。
でもね、昔から大好きなヘアスタイルがあるの。
それは・・・みつあみ。
人差し指と中指、薬指を使って、みつあみをするのが大好きなの。
これだけは誰にも負けない自信があるんだ。
みつあみするのなんて、朝飯前だからね。
でも、イマドキ、みつあみってね・・・。
してる人いないし・・・。
大丈夫、編みこみだってできるんだ。
これは小指も使って、指をうごかすんだけど、よく高校のときに友達にしてあげてたなあ・・・。
ふと、気がきがつくと、あいちゃんの頭が編みこみで埋まっていく。
「待ってよ、おでこにみつあみのエクステをまいて・・・フォークロアっぽいじゃん」
よし、明日の練習会で、わたしのこの編みこみを見てもらおう!
時計はいつのまにか、3時をまわっていた。
そしてわたしは、安心感からか深い眠りに浸っていた。
―――正直、まだ、全然、なんだ。
光の思いだけでこの世界に飛び込んだわたしは、美容学校へ行っている子と違ってヘアが苦手。
でもね、昔から大好きなヘアスタイルがあるの。
それは・・・みつあみ。
人差し指と中指、薬指を使って、みつあみをするのが大好きなの。
これだけは誰にも負けない自信があるんだ。
みつあみするのなんて、朝飯前だからね。
でも、イマドキ、みつあみってね・・・。
してる人いないし・・・。
大丈夫、編みこみだってできるんだ。
これは小指も使って、指をうごかすんだけど、よく高校のときに友達にしてあげてたなあ・・・。
ふと、気がきがつくと、あいちゃんの頭が編みこみで埋まっていく。
「待ってよ、おでこにみつあみのエクステをまいて・・・フォークロアっぽいじゃん」
よし、明日の練習会で、わたしのこの編みこみを見てもらおう!
時計はいつのまにか、3時をまわっていた。
そしてわたしは、安心感からか深い眠りに浸っていた。


