「そうだぞ、全く…」

「社長!」



いたんだ…
しかもお兄様達との話を聞いてた?

だったら、音弥お兄様より先に突っ込むでしょ普通は。




「で、話がな…」



正直…
自分のことのために話してるとは言え、子守唄に聞こえて眠くなってきちゃうんだよ。

ごめんなさい…




「だからな、捺羽!
…捺羽?」


「…はい。」


頑張って聞いてたけど、やっぱり眠い…