「あと、新人の君がHIDETOと仲良く話すのは、困る。
関係を知っている人から見れば、仲のいい兄妹だがな。」

「はい。」

「間違えたら大変にから言っておく、HIDETOは捺羽の先輩。」



ん~まぁ、要するに。
上下関係に気を付けて、仕事とプライベートをわけろってわけね。



「いいか?」

「はい。
ご説明、ありがとございます。
よくわかりました。」

「そうか?
なら、よかった。」




その笑顔でお話しして欲しかったな~。
ずっと、顔が険しいだもん~

大事な話をしているから、だからかも…



「じゃあ、仕事に行け。
頑張れよ、桜咲捺羽!」

「はい!」



あえて名前を言ったのが、なんか怖~い!