「さぁ帰ろうか…。」 「うん。お母さんにTELするね。」 そう言ってお母さんに電話をした。お母さんは嬉しそうに電話に出てくれた。 「今から大阪出るの!?家に帰るの夜中ねぇ。気をつけてね。途中で仮眠しながら、ゆっくり帰ってくる様に先生に伝えてね」 お母さんと電話を切った後、先生とご飯を食べて大阪を出た。 手を繋いだり、キスをしたり、高速は使わずに地道で帰る事にした。