リビングに入ると、真ちゃんが凄く笑顔で
『おかえり』
と言ってくれた。


『まだ4時30分なのに早いね。』


『あぁ。4時に帰ってきた。年休使わないと余るからな。るーに話聞かないとな。』


『うん!!ご飯作るね。』



そこからご飯を作って、いつもより少し早めの夜ご飯。

20時には一途と千愛を寝かしてくれた真ちゃん。


『千愛だけ寝ねぇよ。』


そう言いながら哺乳瓶にミルクを作り出した真ちゃん。

やっとの思いで千愛を寝かして、リビングでお話タイムが始まった。