『かず、先生に おはよおございますは??』


『おぁよごじゃいましゅッ!!』


『はい、おはよお!!僕、名前は?』


『かず、名前は?』


『かじゅ』


『おぉ!!かずくんか~!!!おじちゃんが抱っこしてやろうか!?』



そう言って坂井先生は一途に手を出すと一途は恐る恐る寄って行った。

先生に抱っこされた一途は早くも心を許したらしく、笑顔いっぱいだった。


『この子は相沢先生ソックリだな~(笑)』


『そおなんですよ…。生まれた時は鼻と口が私似だったけど、どんどん顔変わってって…』


『この子も千愛ちゃんも将来有望だな!!どっちに似ても可愛いかカッコいぃだな(笑)』


『一途はこれからも真ちゃんだと思うけど、千愛が楽しみ!!!真ちゃんだといいな(笑)』



そんな会話をしていると真ちゃんが戻ってきた。


『おっ!!ままベッタリな一途が坂井先生ベッタリか!?(笑)

先生、重かったら降ろして下さいね!!』


『いやいや、軽いよ。

今、娘家族が同居してるんだか、子供が4才なんだ。だから軽く感じるよ。』



そんな会話をしていると、昼ご飯が運ばれてきた。


『千愛寝てるし、私一途見れるから2人でご飯行ってきたら!?真ちゃんもこれからパパ業あるし、ゆっくり行ってきたら!?

私も久々に一途をゆっくり可愛がってあげたいし。』


『相沢先生どおする?』


『俺は先生がいいなら是非!!』


『んなら瑠香、愛しの旦那さん借りていいか?』


『愛しの旦那、貸しますよ~(笑)ゆっくりしてきてね♪』


そして真ちゃんと坂井先生は昼ご飯を食べに出かけて行った。