「お…はよお」


「おはよう♪ママ、ゆっくり休めたか??」


「休めたよ★パパは大丈夫??」


「大丈夫だよ。赤ちゃん見に行くか??」


「うん!!行く~☆」




真ちゃんは手を繋いでゆっくりとしか歩けない私に合わして歩いてくれた。新生児室には10人位の赤ちゃんが寝ていた。真ん中に寝かされていた私達の赤ちゃん。両サイドの赤ちゃんは大泣きしているのにも関わらずスヤスヤと寝ていた。



「瑠香、鼻と口が瑠香にそっくりだよ」


「本当だぁ~!!目が垂れている所と大きそうな所は真ちゃんと似ているんだよ」

「目の横の長さがあるから、目は大きいんだろな。瑠香も目大きいよ!?」


「真ちゃんのが大きいよ☆自分で言うのも何だけど、キレイな顔してるね。」


「当たり前だよ。瑠香の子だもん!!♪」



そんな話をしながら30分位赤ちゃんを見ていた。