1日何事もなく過ぎていき、体調の変化もなかった。4時過ぎにソファーで赤ちゃん雑誌を読んでいると、真ちゃんが駐車場から走ってきた。 「瑠香!!腹大丈夫かぁ!?なんともないか!?」 「真ちゃんおかえり♪走って来なくても大丈夫だよ!!お腹ピクリともしない。今日じゃなさそうだね」 「そうか。早く生まれて来てくだちゃいね☆パパとママが待ってまちゅよ~」 そうお腹に話掛ける真ちゃん。凄く平和でマッタリした時間がそこには流れていた。