ドライヤーで髪の毛を乾かしてくれて、リビングに戻った。


「瑠香ちゃ~ん。お楽しみ会の時間が来ましたよ~」


そう言って襲われた。


「人生で最後の避妊だなぁ♪」


真悟は今までずっと避妊してくれていた。


「結婚したら避妊しないけど、しない内はきちんと避妊する。無責任だから。場合によっては人を殺してしまうことになる。」


真悟のそういう所も好きだった。



その日も抱き合いながら眠った。