連SIDE))


俺は全て南に話した


『あたし連と話せるだけでよかった。近くにいれるだけでよかった。連…まだすきだよ』


南…まだ好きでいてくれたんだね?


『南…ありがとう。けどな俺頑張って婚約者なんかなくすから…だから…』



『高校を卒業するまでまだ南が俺を好きだったら卒業式の次の日…中学校の門のまえにきて…そしたら付き合って?』


『なんで?あたし婚約者いたって頑張れる!』


南…きずつくのはお前だよ。


『俺が…俺がやなんだよ!!』


『……ヒック』


俺は南の涙を指ですくった


『南まってて?必ず迎えにいく』


『……わかった。約束だよ?』


『あぁ…』



南?俺は信じるよ


お前がきっと来てくれるって


俺らの未来は


明るく幸せな未来だと