次の日あたしは連に謝ることにした。
あっ…きた。
『連……』
あたしは今にも消えそうな声で呼んだ
でも連は振り向かない
『っ……』
『れ、連!!』
きずいた、、
連がこっちにむかってくる
『何?』
久しぶりに聞いた声。
少しこもっていて、どこか可愛い
『あっあの…こないだは、』
『こないだは?』
『ごっごめん…ね』
『……………』
何この沈黙…
『ぷっ…』
いきなり連は笑いだした
『ぇ……』
『そんな真剣に謝んなくていいのに』
『で、でも…』
『ありがとなっ』
と連はゆうと
あたしの頭をポンっとたたいた
あたしは顔を赤く染めた
『何赤くなってんだよっ』
『だって…っ』
『調子狂うからその顔禁止っ』
『あ…』
『んぢゃね。』
連はいってしまった。
その日からまた連と話すことができた
叶わなくてもいいよ
ただあなたと話せるだけで
でも…そんな日々が
なくなるなんて思いもしなかったね。