バチっ…

護と目があってしまった。


冷たい視線が突き刺さる。



う゛、やっぱ聞かなきゃ良かったかも…?



でも悠真はそんなのお構いなしに話し始めた。




「んと、あれは確か~…オレ達が小学生の頃、ユー園地行ったんだよねぇ~。」

悠真は頭の後ろに手を組んで退屈そうにしてる。



「あ、立ってるのあれだし…ココ座れば?」


長い話しになりそうだし…




アタシは玄関の段差を指差した。




そして4人玄関の段差に並んで座った。



「ほんと思えば、そんな頃あったなぁ…」


懐かしそうに千尋は遠くを見つめた。