「う゛っ…それはそーだけど、じゃあマモちゃんは何か案があるのかよぉ?」
「だから、その呼び方やめろって…ー俺は図書館がいいと思う。図書館ならタダで入れるし、冷房も付いてるから何も問題はないと思うがな…」
護が話し終えると千尋が話しに入った。
「俺はどっちのプランもいいと思うから、明里、お前はどっちのプランがいいんだ?」
「えー、悠真の考えもいいし、護の考えもいいと思うしー‥どっちしよ?」
うーん~悩むなぁ…。
「あっ、思い出したっ!!」
アタシが考えてる途中で悠真が突然話し出した。
「な、なんだよ。いきなり…」
「いやね、マモちゃんが何故ユー園地に行きたがらないか、分かったわけよ!」
「それで…?」
アタシも気になってつい聞いてしまった。



