アタシはすぐに立ち上がると、玄関の方に向かった。






「どうしたの?3人揃って…」





玄関に来ると、千尋、護、悠真が来ていた。





「いや~さ、暑いからどっか行かねぇ?」



千尋が2人の代表で話し出した。





「どこかって何処?」




「それはまだ決まってないんだけどさっ…」





「ハイハイハーイ!オレに良い考えありま~す!!」





悠真が一人だけハイテンションで手を上げてる。



みんなが悠真の方を見た。





「ユー園地に行こうよ!」




『はぁ?遊園地??』





ウチら3人そろって同じことを突っ込んだ。