冷たくて結構っ!!





和哉…っ!!









「鼻水出てる」


私は

すんごい

あほ面してるみたい。




「凜、おいで」






和哉のもとへ


走った。


和哉に

早く抱きつきたくて。


走った。







ぎゅう~って


和哉のうでは


温かくて…


幸せだった。


「…和哉ぁっ」


「凜、お前ウソ下手だな。」



「…そうかも」




もうウソは御免だよ。