「それが文化祭で着る服できたから今から試着すんだけど、いつの間にかいなくなってんだよ」 だからまた坂井のとこに来たのかと思って、そう言いながら和泉君はそこら辺あるイスに座った。 どうやらしばらく居座るつもりみたい。 葵、逃げたんだ… 『あおなら来てないよ?』 あたしがそう言うと和泉君はうなだれた後あたしの両手を握って上目遣いで見つめてきた。 「坂井… 一生のお願い、井上探すの手伝ってくれ!!」