そこには両手に荷物を持ったちぃと松田悠太がいた。 『あお?どーしたの?』 俺が答えようとすると森田さんに遮られた。 「ちづおかえり、亜美のスカートにペンキついちゃって」 すると松田が一ノ瀬さんの顔をのぞき込みながら声をかけた。 「大丈夫?すぐ洗った方がいいよ」 「…っあ、ありがとう!!」 一ノ瀬さんは慌てて身を引きながら森田さんを連れてトイレに走っていった。 どうしたんだろうと思いながらふとちぃの方を見ると、顔が真っ赤になっていた。