葵が食べ終わるのを待って、二人で学校に向かった。 学校に向かいながら、葵ママの言葉を思い出す。確かに葵は高校に入るまではモテてたっけ。 昔はさらさらの髪に、まつげが長くて綺麗な瞳で女の子に間違われることも少なくなかった。 ところが今じゃ髪の毛はところどころはねてるし、せっかくの綺麗な瞳は冴えないメガネと前髪に覆われてる。 これじゃあ宝の持ち腐れって言われても仕方ないか。