「ずいぶんと化けたのね」 あらま、 あたしの気のせいではなかったのでしょうか。 「いえ、ぜんぜんですよ」 ちらり、とお母様を見る。 お母様のドレスって あ、チェリブロのじゃん。 しかもこれ結構新しいやつ…… やべ、なんか 無性に嬉しいっす 「お母様のほうこそ、キレイですよ」 「ありがと~☆」 若々しい! 一体何歳なんだろう? でも、こんなヤボなこと聞いちゃダメだよね