☆ピュア姫と腹黒王子★




「あたし、今マジぎれしててさ」


『うっそ桜が!?今すぐ行く!今どこ!?』


「多田財閥の家なんだけど。」


『5分待ってて!!』



ブチッ

ツーッツーッ



切るのはやっ!



「すみません、お母様。今から高居グループ令嬢がここに来ると思うんですけど…いいですか?」


「もちろんっ!」



お母様は楽しそうな表情を浮かべる





「桜ちゃんって、切れたら怖いのね」


「俺、敵に回すの…恐ろしいわ」



失礼ね!!