「あたし、今マジぎれしててさ」 『うっそ桜が!?今すぐ行く!今どこ!?』 「多田財閥の家なんだけど。」 『5分待ってて!!』 ブチッ ツーッツーッ 切るのはやっ! 「すみません、お母様。今から高居グループ令嬢がここに来ると思うんですけど…いいですか?」 「もちろんっ!」 お母様は楽しそうな表情を浮かべる 「桜ちゃんって、切れたら怖いのね」 「俺、敵に回すの…恐ろしいわ」 失礼ね!!