「最近なりあがったばかりのコーポレーションのくせに、調子に乗るんじゃないわ」 「はったりはよしなさいよ!」 だんだん、焦るあの女。 まったくいい気味だわ 「はったり?はったりかどうかはあなたが決めればいいわ」 「な…に、よ」 「てめーの嫌う、たかが庶民に格下げしてやろうか?」 あたしの力なら、 そんなの簡単。 お父様の力を使わなきゃだめだけど、 この女だって 使ってるんだから 今日くらいいいよね。