☆ピュア姫と腹黒王子★





「最近なりあがったばかりのコーポレーションのくせに、調子に乗るんじゃないわ」





「はったりはよしなさいよ!」



だんだん、焦るあの女。


まったくいい気味だわ




「はったり?はったりかどうかはあなたが決めればいいわ」



「な…に、よ」



「てめーの嫌う、たかが庶民に格下げしてやろうか?」





あたしの力なら、


そんなの簡単。


お父様の力を使わなきゃだめだけど、


この女だって


使ってるんだから



今日くらいいいよね。