☆ピュア姫と腹黒王子★





「それに気づいたのが流架が中3になってからなんて、本当に母親失格よね」





「そんな!!違いますよ!!」




だって、だって!



確かに、
気づいたのが遅かったかもしれないけど、



それでも。




「今るーちゃんに母親として接してることにるーちゃんは感謝してますよ!!絶対に!」





って、あたしよそ様のお宅に



なんてこといってるんだ!!






「ありがとう、桜ちゃん」




「そんな!でしゃばってすみません」





「いいのよ。流架があなたを選んだ理由が分かった気がするわ」